多治見市内の多度神社にやって来ました。
今回、多度神社の本殿他が多治見市有形文化財に指定されたのを記念して、市主催の見学会が開催されましたので、
事前申込のうえ、参加させて頂きました。
知人の話によると、少し遅れて申し込んだら既に満席だったとの事でしたので、参加できたのは幸運でした。
歴史的には、天正元年(1573)三重県の多度大社から勧請し、当地の産土神として祀られたと伝えられているそうです。
今回文化財指定されたうちの本殿は、構造が珍しい事と、構造材でもある梁の各所に彫刻が施されています。
その様な素晴らしい歴史的建造物を後世に伝えるため、地元の住民たちが多治見市に働きかけたことで実現した文化財指定だそうです。
当日は、多治見市文化財保護センターの皆さまの進行で、調査に当たられた大学教授や所有の宮司様も立ち会われるなか、
私たち参加者への解説をしてくださいました。
途中から天候も回復し、清々しい中での見学会となりました。
写真は本殿です。
この他にも棟札など、数多くの文化財指定を受けられたそうです。
いつまでも美しい建築を残して欲しいと思います。
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