今回は、土岐市の妻木城址です。
既にNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』が終わって1ヶ月が過ぎようとしていますが、この城はまさに明智氏に関連する城です。
今回初めて登城しましたが、花崗岩の大きさにはとても驚きました!
元々この一帯の地質や地形から天然の要塞として最適だったことで、この地に作られたと考えられると知りました。
この時代のどこの城も同じではありますが、どのようにしてこの場所を選び、土地を造成し、建築したか。
考えれば考える程、当時の方々の知恵や技術力には感嘆します。
JAPSコラムでは触れませんでしたが、明治建築界の三大巨匠とされる 建築家 妻木頼黄(つまき よりなか)は、土岐市内の小学校校歌を制作するために自費で依頼し曲を贈呈したとされ、校歌は現在も歌い継がれているとのことです。
また、妻木頼黄設計の建築として、近隣では愛知県半田市の赤レンガ建物が有名で、地元の熱意もあって今に残っています。
※土岐市についての取材詳細は、日本建築写真家協会(JAPS)コラムに記載しております。
こちらもご覧ください。
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